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  3. ユニットケアはいかにして創られてきたか 至誠ホームキートスの実績から
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出版物のご案内

せいいっぱいに生きて

編集 橋本冨美子著
判型 A5判
135頁
定価 1,000円
発行年月日 2008年8月31日

生涯の仕事人、橋本冨美子が、至誠ホームと歩んだ60年。
至誠学舎立川、至誠ホームに刻まれた歴史であり礎石となっている橋本冨美子の思い出と、未来への思いを綴ります。

本書は、至誠ホームの相談役である橋本冨美子の業績にスポットを当て「ひとつ道ふたり旅 橋本良市、橋本冨美子と至誠ホームの歩み」(平成5年発行)の続編として作成されました。前作は創設者稲永久一郎翁の社会事業への情熱と橋本良市・冨美子の至誠ホーム創設期においての苦労の歴史が語られています。

今回の出版では橋本冨美子の個人的な歩みを踏まえて、そこに現実の福祉のあり方と精神、そして至誠ホームの進むべき方向を明らかにしています。

また、至誠学舎立川元理事長である仲村優一先生との対談が加わり、学術的な見解がさらに示されています。対談の中で仲村先生は「・・・私はかつて法人の新人の職員に、この法人を担うということは日本の新しい社会福祉を担っていく存在であることだと、よく講義をしたものです。」と先駆的な法人事業への大きな期待と評価を語られています。至誠学舎立川と至誠ホームの根底に流れる「人間尊重の精神」を感じ取れる、心温まる一冊です。

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