東京女子体育大学ボランティア講座
開催日 | 平成25年5月18日(土) |
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5月18日に1・2年生の学生を対象に東京女子体育大学でボランティア講座が開催されました。この講座のねらいは「ボランティア活動を通して社会の貢献や自己啓発に向けて積極的態度を育成するためボランティア活動の理念・組織・現状及び具体的方法を理解する」というものです。
今年も高齢者福祉論で橋本正明ホーム長が「高齢者福祉の理論と実践」の講座を担当し、佐藤徹郎企画調整主任が「介護法実践・演習」を行いました。
「高齢者福祉の理論と実践」では年を重ねるということは誰でもが辿る道筋であること、「老い」を自分のこととして考えることの大切さを学びました。また認知症の方々の気持ちをビデオや詩を通して推し測ってみました。
実習では2人一組になって車いす体験を行いました。車いすに実際に乗ることで人に介助してもらうのはどんな気持ちなのかを体験しました。「介護は想像力である」という言葉が実感できたのではないでしょうか。今後もこのように地域の大学との交流を図っていきたいと思います。