名前 | 小林 由佳 |
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採用年 | 平成14年採用 |
経歴 | 至誠デイケアセンター(デイサービス)介護スタッフとして活躍中 |
至誠ホームに入ったきっかけ
以前は銀行員をしていました。専業主婦となり再び仕事をするときは“人と関わる仕事を“と思っていました。子育てをしながらヘルパーの資格を取り、そして至誠ホームにお世話になっています。
現在、どんなお仕事をしていますか?
週5日、至誠デイケアセンター(デイサービス)で勤務しています。現在、百数十名の方が日替わりで通所してこられます(1日の定員は40名です)。食事、入浴、お手洗いのお手伝いから毎日の活動の企画、進行、そして年7~8回の行事の企画・運営と盛りだくさんのお仕事です。利用者さんが1日楽しかったと思ってもらえるよう、日々奮闘しています。
最もやりがいを感じる瞬間
「100人いれば100人のためのケアがある」と思いますが、正しい答えはなかなか見つからず、常に「これで良いのか」という疑問が頭をよぎっているのが正直なところです。しかし、だからこそ“やりがい”があるのかもしれません。
そしてやはり一番の支えは利用者さんの笑顔と「ありがとう」というお言葉です。見たこともなかった表情を見たとき、そしてそれを他のスタッフと共有したとき、とても大きな喜びと充実感を得ることができます。
心に残る言葉
「自分が将来使ってみたいと思えるデイサービスを目指しましょう」
先輩がよく口にしていた言葉です。日々のケアにただ振りまわされていた私にとって、福祉の仕事を続けていく意味がひとつ見えたような気がした言葉でした。介護は別世界のものではなく、必ず誰しも関わるものであり、いま、自分がしていることが、将来自分にも返ってくるのだと思ったとき、より真剣に取り組み、より良いものにしていかなくてはと思いました。
将来の夢
「生涯現役」 どんな形でも良いのです。自分を必要としてくれる人がいる限り、頑張りたいですね。最終目標は人生の最期に「良い人生だった」と思える人生にすること(無理かな?)です。
就職活動中の方へのメッセージ
「正直、入ってみないとわからないことが多いです。
昔、私が就職活動をしていて、ある企業の偉い方とお話をする機会を得たとき、「君は何故ここに来たいのか、良い学校を出た、良い男性をゲットするためか?」と聞かれました。「そうではなくて・・・」と知り得る限りの知識で必死に理由を並べてみました。するとその人はふっと笑って「きっかけなんてさほど重要じゃない。君がどう仕事をしたいかだ」と言ったのを今でも覚えています。
「自分は何をしたいのか」それをずっと持ち続けていれば大丈夫!お互い、頑張りましょう。