名前 | 石川 未央子 |
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採用年 | 平成16年採用 |
経歴 |
至誠至誠ホームキートス3階介護スタッフ配属、柏地域福祉サービスセンター(デイサービス)生活相談員を経て、現在、至誠デイケアセンター生活相談員として活躍 (淑徳大学 社会学部 社会福祉学科 卒業) |
至誠ホームに入ったきっかけ
「至誠学舎」の名前を知ったのは、短大の介護福祉士実習でした。実習は至誠学舎東京でしたが、徹底した利用者目線のケアに大変感銘を受けたのを覚えています。その後大学に編入し、社会福祉を学んだ私は、至誠学舎立川の存在を知り見学をさせていただきました。そこには日々どうしたらよりよいケアが行えるだろう。と悩み、学び、笑顔で支えあいながら成長しあう職員の姿がありました。そして何より笑顔で生活する利用者さんがいらっしゃいました。
学びを深めるための研修制度が充実している至誠ホームなら、自分も成長していけると思ったのがきっかけとなりました。
現在、どんなお仕事をしていますか?
デイサービスセンターで生活相談員として勤務しています。デイサービスセンターに通所される方の送迎や生活のお手伝いをしています。その他、相談援助やケアマネジャーとの連絡調整、通所介護計画書の作成、請求業務などマネージャーの補佐的な仕事もしています。
最もやりがいを感じる瞬間
日々の生活の中にやりがいはちりばめられていると思います。認知症が進行した利用者さんと瞬間でも微笑みあって時間を共有できたことが嬉しかったり、食欲のない方がちょっとした工夫で「美味しい」とご飯を食べてくださったり、利用者さんと関わる中で感じられる喜びはきっとほかの仕事には無い素敵な時間だと思います。
もちろん、難しい問題が発生し、その難題を利用者さん、ご家族、ケアマネジャーや他の事業者、デイケアセンターの職員で話し合い、知恵を出し合い、その結果、利用者さんの望む生活を送る姿を見ることができたときは、本当にこの仕事をしていてよかったと思うことができます。
自分らしく生きるためのお手伝いをする。そう言いながらもいつも利用者さんに支えられ励まされているのは、自分なのではないかと思います。
心に残る言葉
「充実した一日が充実した眠りをもたらすように、充実した一生が充実した死をもたらす」 (レオナルド・ダ・ヴィンチ)充実した今を重ねること、今を生きること。それは、どんな病に犯されていても年を重ねた人でも同じなのではないかと思います。呼吸するように、川が流れていくように、満たされた死を迎えることはとても幸せなことなのではないでしょうか。とても考えさせられる言葉でした。
将来の夢
自分の未熟さ、無知さに反省し通しの毎日です。仕事をすればするほど、自分に技量や知識、心のタフさが無いことを痛感します。少しでも成長していけるように、学習の機会も有効に利用しつつたくさんの利用者さんや地域の方、他の職員から学べることは何でも吸収したいと思っています。
今を積み重ねることで将来成長した自分に出会うことができたらいいなと思います。
就職活動中の方へのメッセージ
自分は何がしたいのか、何ができるのかたくさん悩んでいることだと思います。悩める人は自分の人生を真摯に受け止めることができる人だと思います。自分の人生を一生懸命生きられない人に他人の人生のお手伝いはできない、と私は考えます。たくさん悩んでください。そして、実際にいいなと思う会社があるなら覗いて見てください。その職場の人と話してみてください。新たな発見をすることができるかも知れませんよ。